
異邦人のフランス語圏文学
――立花英裕と「世界-文学」の想像力
編=谷昌親+中村隆之
A5判上製/452頁
978-4-8010-0878-6/C0098
2025年6月発売
ロートレアモンから出発して、マルティニック、ハイチ、ケベックの文学へと多様に展開された、知の越境者の旅路。歴史の他性に開かれた文学的思考から、われわれは何を受けとるべきか。ネーションへの同化でもなければ、グローバル化の伸展でもない、時空の異なる作品に張り巡らされた世界の複数性を読解する。
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