ケン・ローチ
闘う映画監督
《知の革命家たち》
狩野良規(著)
判型:四六判上製
頁数:192頁
定価:1800円+税
ISBN:978-4-8010-0976-9 C0374
装幀:宗利淳一
資本主義体制への怒りをこめ、あまたの映画を世に送り出し続ける不屈の映画監督。常に最も虐げられた者たちの視点から、社会の矛盾や格差をたゆまず描いてきたその作品は、根っからの抵抗の精神と人間への深い愛に貫かれている。世界の惨状からけっして目を背けることなく闘い続けるその生と作品の核心に迫る!
【人物紹介】
ケン・ローチ
1936年にイングランド、ウォリックシャー州ナニートンに生まれる。映画監督、脚本家、政治活動家。常に大勢に抗う〈筋金入りの社会主義者〉であり、その作品は社会のあり方を鋭く問い続けている。主な作品には、『キャシー・カム・ホーム』、『ケス』、『レディバード・レディバード』、『麦の穂をゆらす風』、『わたしは、ダニエル・ブレイク』、『オールド・オーク』などがある。
【目次】
ケン・ローチの人生
映像と出会う
試行錯誤
復活
21世紀を迎えて
怒りつづける
【著者について】
狩野良規(かのうよしき)
1956年、東京都に生まれる。東京外国語大学外国語学研究科修士課程修了。東京都立大学人文学部(史学専攻)卒業。オックスフォード大学留学(1991-92年)。青山学院大学名誉教授。専攻、イギリスおよびヨーロッパ文学・演劇学・映像論。主な著書に、『シェイクスピア・オン・スクリーン』(三修社、1996年)、『スクリーンの中に英国が見える』(2005年)、『ヨーロッパを知る50の映画』(2014年)、『続ヨーロッパを知る50の映画』(2014年)、『現代を知るための文学20』(2020年)、『ポジティブシンキングにならないために』(2020年)、『シェイクスピアとの対話』(2022年)、『イギリス時々ヨーロッパ一時日本』(2024年、いずれも国書刊行会)などがある。