「もの派」とは?
《現代美術スタディーズ》
中井康之(著)
判型:A5判上製
頁数:231頁
定価:4000円+税
ISBN:978-4-8010-1007-9 C0070
装幀:宗利淳一
物質が芸術になるとき
〈主体による操作や意味付けを拒み、事物がそのままに「ある」というありように価値を見出す。〉
1968年、《位相‐大地》から始まった「もの派」。木や石、鉄などのなまの物質と対峙し、「もの」と「もの」、「もの」と場との関係性を問う。戦後美術史にラディカルな転換をもたらしたその芸術の核心に迫る、待望のモノグラフ。
【目次】
はじめに
第1章 「もの派」の起源
第2章 「もの派」の誕生――《位相‐大地》をめぐる存在論
第3章 あらためて問う、「もの派」とは?
図版一覧
あとがき
【著者について】
中井康之(なかいやすゆき)
1959年、東京に生まれる。京都市立芸術大学大学院修了。元国立国際美術館副館長。主な企画展には、「もの派‐再考」(2005年)、「フィオナ・タン まなざしの詩学」(2014-2015年)、「クリスチャン・ボルタンスキー――Lifetime」(2019-2020年、いずれも国立国際美術館)などがある。
【関連書】
かみ派の美術 諏訪につどった前衛たち1969-1974/木内真由美+細谷修平+大司百花+古家満葉編/5000円+税
ザ・プレイ――流れの彼方/橋本梓/3500円+税
彫刻の呼び声【新装版】/峯村敏明/4500円+税