{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/1

フォレンジック・アーキテクチャー 検知可能性の敷居における暴力

7,920円

送料についてはこちら

フォレンジック・アーキテクチャー 検知可能性の敷居における暴力 エヤル・ヴァイツマン(著) 中井悠(訳) 判型:B5変型判上製 頁数:362頁 定価:7200円+税 ISBN:978-4-8010-0871-7 C0036 傷だらけの現場は証言する。 パレスチナ紛争をはじめとした国家が引き起こす暴力を調査し、記録・記憶・痕跡から見出した証拠を繋ぎ合わせ、責任の所在を浮かび上がらせる。斬新な調査手法で近年注目を浴びる「フォレンジック・アーキテクチャー」のさまざまな実践を記録した、パフォーマンスの断章。 【目次】 序文 導入 検知可能性の敷居にて ネガティブ実証主義/フォレンジック・アーキテクチャーに向けて/ドローン・ヴィジョン/視覚の治外法権化/ドローン攻撃のパターン/解像度のヴェールの下で/記憶の建築 第1部 フォレンジック・アーキテクチャーとは何か 亀裂――最小抵抗線/紛争調査員/スタロ・サイミシュテ――逆さまになった地平線/フォレンシス/カウンター・フォレンジックス/屋根へのノック/関与する客観性/白リン/フォレンジック・ターン/目撃者=証言者の時代/サイドナヤ――シリアの拷問刑務所の内部/フォレンジック・エステティクス/イメージ空間/以前と以後/アメリカとロシアによるシリア空爆の位置特定/アブ・ラーマ――映像からヴァーチャル・モデルへ/パターン/カウンター・パターン/フィールドの因果性/グアテマラ――環境的暴力/国家対景観/廃墟における真実 第2部 パレスチナにおけるカウンター・フォレンジックス フォレンジック・ジレンマ/建築家に対抗する建築的実践/政治の形態と力/「対抗地図作成術」/先例/ガザのピラミッド/逆さまの廃墟/ローフェア/ナクバの日の殺人事件/交差点/ラファのハンニバル/ラファ、暗黒の金曜日、2014年8月1日/時間軸/囚人のジレンマ/解き放たれたハンニバル/イメージ空間/大気――爆弾雲解析/底土――地下の人間狩り/死者を殺すために/そのころ……/あとがき――否認としての裁判 第3部 地上の真実 「国家に対抗する部族」/乾燥線/紛争の沿岸線/気象学的痕跡/ナカブ/ネゲヴの集落,植生,降水量/ベドウィンのナクバ/干魃の政治/政治的センサーとしての植物の活力/1998年、2002年、2008年、2014年におけるアル゠アラキブ地域/植民地主義と気候変動/ナカブ/ネゲヴの歴史の気候/天候の証言/オリエンタリズム気象学/地球写真/軍事考古学/検出可能性の敷居にある生/あとがき――「一瞬」のゆっくりとした暴力 注 訳者解題 【著者について】 エヤル・ヴァイツマン(Eyal Wiezman) 1970年、イスラエルのハイファに生まれる。ガザ地区における調査から出発して、国家権力が引き起こす暴力事件を建築の問題として解析・追究・展示する調査機関フォレンジック・アーキテクチャーを主宰する。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ教授。主な著書に、Hollow Land: Israel’s Architecture of Occupation (Verso, 2012)、Investigative Aethetics: Conflicts and Commons in the Politics of Truth(Verso, 2021,邦訳『調査的感性術――真実の政治における紛争とコモンズ』、水声社,2024年)などがある。 【訳者について】 中井悠(なかいゆう) 実験的電子音楽をモデルとした広義の「パフォーマンス」の制作と研究を行なう。No Collective のメンバーとして音楽、ダンス、演劇、お化け屋敷などを世界各地で制作。現在、東京大学大学院総合文化研究科准教授(表象文化論)、副産物ラボ主宰、先進融合(アヴァンギャルドアート)部会主任。主な著書に、Reminded by the Instruments: David Tudor’s Music (Oxford University Press, 2021)、主な訳書に、『調査的感性術――真実の政治における紛争とコモンズ』(水声社、2024年)などがある。 【関連書】 調査的感性術 マシュー・フラー+エヤル・ヴァイツマン 3000円+税 ホロコーストとナクバ バシール・バシール+アモス・ゴールドバーグ 6000円+税 アメリカに響くパレスチナの声 小泉純一 3800円+税

セール中のアイテム