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マン・レイ 逆光のポートレート 《知の革命家たち》

1,980円

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マン・レイ 逆光のポートレート 《知の革命家たち》 木水千里(著) 判型:四六判上製 頁数:172頁+4C別丁2頁 定価:1800円+税 ISBN:978-4-8010-0974-5 C0370 装幀:宗利淳一 鋲が突き出たアイロン、目玉のついたメトロノーム、光を直接捉えた写真……ユーモアに溢れた作品で、シュルレアリスムの発展に貢献した一方、ニューヨークとパリの狭間でもがき、美術界の周縁に追いやられた芸術家は、いわば前衛芸術のネガを体現していたのではないか? 複製とオリジナル、アイデンティティとジェンダーといった問題から知られざる相貌に光を当てる。 【人物紹介】 マン・レイ 1890年にフィラデルフィアに生まれ、1976年にパリに没した。シュルレアリスムを代表する画家、写真家、映画監督、オブジェ作家。デュシャンとともにニューヨーク・ダダを開始、フランスに渡りシュルレアリスム運動に参加する。特に写真においては革新的な表現技法を発明したほか、モード写真でも知られる。主な作品には、絵画に《天文台の時刻に――恋人たち》、写真に《アングルのヴァイオリン》、映画に『エマク・バキア』、オブジェに《イジドール・デュカスの謎》、自伝に『セルフ・ポートレート』などがある。 【目次】 マン・レイの生涯と作品 写真から映画へ、そして再び写真へ――視覚芸術の越境と回帰 周縁の中心へ――西海岸のモダニズム 複製という創造――複数のオリジナル 包まれた出自、解かれた謎、制度に縛られて――《イジドール・デュカスの謎》とアイデンティティの再配置 見られる女/語られない女――前衛芸術とジェンダーの視線 【著者について】 木水千里(きみずちさと) 1976年、香川県に生まれる。パリ第一大学大学院博士課程修了。博士(芸術学)。専攻、近現代美術史・フランス文化論。現在、フェリス女学院大学准教授。主な著書には、『マン・レイ 軽さの方程式』(三元社、2018年)、『アンドレ・マルローと現代――ポストヒューマニズム時代における「希望」の再生』(共著、ぎょうせい、2021年)などがある。

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