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ヴァレリー、愛の第二章 あるいはカトリーヌ・ポッジ

8,800円

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ヴァレリー、愛の第二章 あるいはカトリーヌ・ポッジ 松田浩則(著) 判型:A5判上製 頁数:487頁 定価:8000円+税 ISBN:978-4-8010-0960-8 C0098 装幀:宗利淳一 ヴァレリー最大の事件、「K事件」とは―― 「ヨーロッパの知性」と称された詩人の創作活動の影には寡作の文学者カトリーヌ・ポッジの姿があった。 二つの知性は七年の恋愛関係のうちに愛と憎しみを増幅させ、『カイエ』の共同編集、想像妊娠、自殺未遂、盗作疑惑、栄光への嫉妬、エクリチュールによる解放……そして破局へと至る。ヴァレリーとカトリーヌ双方の日記、書簡を読み解く、「血塗られた」二人の評伝。 【目次】 ヴァレリーと「事件」 カトリーヌ・ポッジ――無名の作家 共鳴する二人のナルシス 快楽と苦痛のゆくえ 王様の施しもの エクリチュールと双頭の蛇 呪われた1921年10月23日 ダンテの相のもとに ヴァンスへの旅 剽窃と創造 絶望と欲望の稲妻 断頭台の上のヴァレリー 『アニェス』 別れ、あるいは解放 【著者について】 松田浩則(まつだひろのり) 1955年、福島県に生まれる。東京大学大学院博士課程中退。神戸大学名誉教授。主な著書に、『ポール・ヴァレリー『アガート』訳・注解・論考』(共著、筑摩書房、1994年)、『ヴァレリーにおける詩と芸術』(共著、水声社、2018年)、『愛のディスクール ヴァレリー「恋愛書簡」の詩学』(共著、水声社、2020年)、ヴァレリー関係の主な訳書に、ドニ・ベルトレ『ポール・ヴァレリー 1871-1945』(法政大学出版局、2008年)、ポール・ヴァレリー『ヴァレリー・セレクション 上・下』(共訳、平凡社、2005年)、『コロナ/コロニラ』(共訳、みすず書房、2010年)、『ヴァレリー集成 Ⅵ〈友愛〉と対話』(共編訳、筑摩書房、2012年)、アンドレ・ジッド/ピエール・ルイス/ポール・ヴァレリー『三声書簡 1888-1890』(共訳、水声社、2016年)などがある。また、エリック・ファーユの小説作品の翻訳に『長崎』(2013年)、『わたしは灯台守』(2014年)、『エクリプス』(2016年)、『プラハのショパン』(以上、いずれも水声社、2022年)などがある。 【関連書】 ヴァレリーにおける詩と芸術/三浦信孝・塚本昌則(編)/5000円+税 愛のディスクール――ヴァレリー「恋愛書簡」の詩学/森本淳生・鳥山定嗣(編)/3000円+税 三声書簡 1888-1890/アンドレ・ジッド+ピエール・ルイス+ポール・ヴァレリー(著) 松田浩則+山田広昭+塚本昌則+森本淳生(訳)/8000円+税

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