エイゼンシテイン
ヴィクトル・シクロフスキー(著)
佐藤千登勢(訳)
判型:A5判上製
頁数:368頁+別丁64頁
定価:7000円+税
ISBN:978-4-8010-0948-6 C0074
装幀:宗利淳一
苦悩と受難の生涯
モンタージュ理論を背景に独創的な作品を高く評価されながらも、スターリン独裁による弾圧に抗い、志半ばで病死した巨匠の光と影。
ロシア・フォルマリズムの中心人物である文学理論家が、激動のソ連を共に駆け抜けた映像の異才の生涯を、時代と呼応させながら活写する。
盟友としての理解と強靭な批評眼とが交錯する、画期的評伝!
【著者について】
ヴィクトル・シクロフスキー(Viktor Shklovsky)
1893年、ペテルブルグに生まれ、1984年、モスクワにて没。文芸理論家、批評家、作家。主な著書に、『散文の理論』(1925年。水野忠夫訳、せりか書房、1971年)、『ドストエフスキー論――肯定と否定』(1957年。水野忠夫訳、勁草書房、1966年)、『トルストイ伝』(1963年。川崎浹訳、河出書房新社、1978年)、『革命のペテルブルグ』(1964年。水野忠夫訳、晶文社、1972年)などがある。
【訳者について】
佐藤千登勢(さとうちとせ)
1968年、福島県に生まれる。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、法政大学教授。専攻は芸術理論、ロシア文化。主な著書に、『ユーラシア・ブックレット DVDで愉しむロシアの映画』(東洋書店、2005年)、『シクロフスキイ――規範の破壊者』(南雲堂フェニックス、2006年)、『映画に学ぶロシア語――台詞のある風景』(東洋書店、2008年)、『ユーラシア・ブックレット チェブラーシカ』(東洋書店、2010年)、『再考 ロシア・フォルマリズム――言語・メディア・知覚』(共著、せりか書房、2012年)、主な訳書に、タチヤナ・ヴィクトロヴナ・コトヴィチ『ロシア・アヴァンギャルド小百科』(共訳、水声社、2008年)などがある。
【関連書】
ロシア・アヴァンギャルド小百科/タチヤナ・ヴィクトロヴナ・コトヴィチ/8000円+税
ロシア・アヴァンギャルドの映画と演劇/岩本憲児/3000円+税
映画美学入門/淺沼圭司/4000円+税
アリス・ギイ・ブラシェ――世界初の女性映画監督/アリソン・マクマハン/6000円+税
エリック・ロメール――ある映画作家の生涯/アントワーヌ・ド・ベック、ノエル・エルプ/10000円+税