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フローベールと男性社会

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フローベールと男性社会 森本悠人(著) 判型:A5判上製 頁数:364頁 定価:5000円+税 ISBN:ISBN978-4-8010-0954-7 C0098 装幀:宗利淳一 男らしさにつまずく男たち 19世紀フランスで揺らぎ始めた家父長制と「男らしさ」。『ボヴァリー夫人』『感情教育』を中心に、作家の書簡、草稿、同時代の批評を精査し、男性支配の構造とフローベールがいかにそこから逸脱したかを描く。法や文化史を手がかりに、男性研究の視点からフローベール作品の読み直しを試みる画期的論考! 【目次】 序 フローベール、男性社会、ナポレオン法典 第1部 フローベールとジェンダー 第1章 時代の空気  第1節 フローベールと同時代のミソジニー  第2節 同時代の文学と男らしさ  第3節 フローベール作品の受容 第2章 フローベールの書簡  第1節 フローベールのミソジニー  第2節 ルイーズ・コレと男になること  第3節 ルロワイエ・ド・シャントピーと文学場のジェンダー  第4節 ジョルジュ・サンドの二つの性 第2部 『ボヴァリー夫人』と(非)男性支配 第1章 家父長としての男性、妻=母としての女性  第1節 オメー家、あるいは規範的な家族  第2節 エロイーズとシャルル、そして田舎風俗  第3節 ボヴァリー家と家父長制 第2章 女性の読書と男性支配  第1節 19世紀における読書  第2節 読書する女性の描写  第3節 読書リスト  第4節 読書に関する言説 第3部 『感情教育』の/と男性社会 第1章 男性社会への異議申し立て  第1節 歴史の表象とヴァトナーズ  第2節 女性たちの言説 第2章 男性社会、男同士の絆、そして独身者  第1節 男らしさの時代  第2節 決闘と男らしさ  第3節 法学的言説――ブルジョワ社会の再生産  第4節 法学部生、あるいは19世紀の独身者 結論 注 参考文献一覧 あとがき 【著者について】 森本悠人(もりもとゆうじん) 1989年生まれ。立教大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、立教大学外国語教育研究センター教育講師。主な論文に、「フローベール『感情教育』におけるフェミニズム的言説――1848年の女性をめぐって」(『フランス語フランス文学研究』日本フランス語フランス文学会、117号、2020年)などがある。 【関連書 】 フローベール 文学と〈現代性〉の行方/フローベール 文学と〈現代性〉の行方 松澤和宏+小倉孝誠(編)/6000円+税 フロベール コンテンポラリーなまなざし/ジャンヌ・ベム/3000円+税 フローベールにおけるフォルムの創造/ジャン=ピエール・リシャール/3000円+税

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